たろうくじらが食っていたのは、「+１５宇宙の思い出」だったのでしょうか。
そして「完成品」は「再現された思い出を育てる栄養」として子供宇宙を食う、と。
モチーフとなる子供宇宙が少なすぎた大人宇宙は、だから静か過ぎたのかしら。
そこいらへんを、今もいろいろ。

「思い出」というより「記憶」ではないでしょうか？

宇宙がそこに住む生き物達の意識によってなりたち、
だれも考える者がいなくなった途端に消えていく

宇宙とは生き物の記憶を保管しておく場所？
だからある程度人数がいないと宇宙が再生できないし、
再生する時はより完全な記憶が必要...

イルカ大王（でぶ）が大人宇宙をつくるのを止めたのは
たろうと葉菜が子供だったからではないんでしょうか？
子供だと人生経験が少ないので完全な世界をつくれない
経験の豊かな大人の記憶でなければならない...と。

しかして、二人のつくった宇宙はどうなんでしょう
（タイトルがー僕達の失敗とか思い出すよー？）

でも良く考えると「思い出」も「記憶」もそんなかわらーん

> 宇宙がそこに住む生き物達の意識によってなりたち、
> だれも考える者がいなくなった途端に消えていく

子供宇宙って「スレッド」みたいなの?なぁんてね、いえ、なんとなくです。

「たろうくんはちゃんと育成したからだいじょうぶ」
これは、「イルカ版大人育成法」の規格に合致した大人、ということですよね(でも合体葉菜ちゃんとは違って見た目あくまで子供、というのも意味ありげ?)。
「問題は葉菜ちゃんたちだ」
「大人になる」ことの中身として「大人というものを、自分で発明する」というのもアリ、なのだとおもいたい・・・。
そう、経験量のかわりに「いろんな種類の宇宙や、生き物を仲間に迎えた」のだとおもうのです。
他者に思いをはせる想像力こそが、「大人」の強さなのだとしたら、「自分」の内に他者を迎えることは、「大人」になる方法として正しいのかも。
(そしてそのためには、「子供らしい力」も大いに必要なのかな、トカナントカ)

> 子供宇宙って「スレッド」みたいなの?なぁんてね、いえ、なんとなくです。

「そんなスレッドないです」よくいわれます、2ちゃんねる。

消えるのは仕方なし、ただ目覚めないのは？
第11話で登場した「大人（？）葉菜ちゃん」、完成版と呼ばれていたが
結局目覚めなかった...なにがたりなかったのか？

> 「大人になる」ことの中身として「大人というものを、自分で発明する」というのもアリ、なのだとおもいたい・・・。
> そう、経験量のかわりに「いろんな種類の宇宙や、生き物を仲間に迎えた」のだとおもうのです。
> 他者に思いをはせる想像力こそが、「大人」の強さなのだとしたら、「自分」の内に他者を迎えることは、「大人」になる方法として正しいのかも。

謎の言葉「みるくくろぜっと」を発し、他者（？）を吸い込む葉菜ちゃん　大人になるためには、まだ経験不足だった？

> (そしてそのためには、「子供らしい力」も大いに必要なのかな、トカナントカ)
大人でなければならないのなら「ハカセ」が選ばれなかったのはなぜ？
「葉菜ちゃんとハカセ」の組み合わせでもイイのではないの？　
ハカセには「子供らしい力」がなかったのだろうか
おとうさんとおかあさんでは、必要とされているモノが違うのかもしれんぬ　ん～　みるく　くろぜっと

> 消えるのは仕方なし、ただ目覚めないのは？
> 第11話で登場した「大人（？）葉菜ちゃん」、完成版と呼ばれていたが
> 結局目覚めなかった...なにがたりなかったのか？

「仲間たち」の多様性ではないかしら。しっぽ族のための、純粋しっぽ宇宙みたいなものではいけなかったとか。
あの宇宙の人間にはしっぽがついていた、ということはいずれ成長してクジラになる、ということかもしれませんし。

この宇宙にはアリもいるしシロアリもいるし、人にしっぽは(普通は)ついていないけど、クジラもいます。

> 大人でなければならないのなら「ハカセ」が選ばれなかったのはなぜ？
> 「葉菜ちゃんとハカセ」の組み合わせでもイイのではないの？　
> ハカセには「子供らしい力」がなかったのだろうか

ハカセはリーズルの子ではない、そうですね。しかしあの子供サイズの体は一体どこから?